電磁クラッチ・ブレーキ/テンションコントローラ

三菱電機(株)の電磁クラッチ・ブレーキ/テンションコントローラカタログ
  • "A-19パウダクラッチ・ブレーキ■ 特性● 標準トルク特性(代表例)励磁電流(A)0トルク(N・m)トルク(N・m)励磁電流(A)0501001502002503003501 2 31020304050607080901 2ZKB-5B4-909ZKB-1.2B4-909ZKB-10B2-909ZKB-20B2-90934□□ ● 許容連続スリップ工率特性入力回転速度(r/min)許容連続スリップ工率(W)0101001000500 1000 1500ZKB-5B4-909(130W)ZKB-1.2B4-909(100W)ZKB-10B2-909(210W)ZKB-20B2-909(310W)500501800□□ ● 許容連続スリップトルク特性トルク(N□m)0.1110100100010100 1000 2000入力回転速度(r/min )(出力軸停止と想定)0.5550500ZKB-5B4-909ZKB-1.2B4-909ZKB-10B2-909ZKB-20B2-909□□ ■ 適用規格と適用爆発性ガスの範囲1. 適用規格工場電気設備防爆指針(1979年10月,旧労働省産業安全研究所発行)に準拠して設計製作しています。2. 適用爆発性ガスの範囲耐圧防爆形は全閉構造でクラッチ内部において爆発性ガスの爆発が起こった場合にも、カバーの容器がその爆発圧力に耐え、しかも外部の爆発性ガスに引火する恐れのない構造になっています。これらの防爆性の程度限度の基準を定めるために、防爆規格では爆発性物質を発火温度によって表1のように発火度G1,G2,G3,G4,G5の5段階に分類し、また、発火波及を生ずる際のすきの値に従って、爆発等級を表2のように1,2,3級に分類しています。これに従って代表的ガスを表3のように分類してあります。 防爆形パウダクラッチは発火度G1〜 G3爆発等級1級のガス蒸気により引火・爆発のおそれのある第1種、第2種危険場所に使用できます。表中の太枠内は防爆形パウダクラッチの使用できる範囲を示します。表1.発火度の分類発火度 G1 発火温度 450℃超過発火度 G2 発火温度 300℃超過 450℃以下発火度 G3 発火温度 200℃超過 300℃以下発火度 G4 発火温度 135℃超過 200℃以下発火度 G5 発火温度 100℃超過 135℃以下表2.爆発等級の分類爆発等級 1 すきの値 0.6mm超過爆発等級 2 すきの値 0.4mm超過 0.6mm以下爆発等級 3 すきの値 0.4mm以下注)ただし、すきの奥行25mmに対して発火波及を生ずるときの最小値を示します。表4.容器外面の温度上昇限度(℃)発火度G1 G2 G3 G4 G5温度上昇限度320 200 120 7040表3.爆発性ガスの分類G1G2G3G4G51アセトン.エタン.酢酸.酢酸エチル.アンモニア.ベンゼン.一酸化炭素.メタン.メタノール.プロパン.トルエンエタノール.酢酸イソアミル.1-ブタノール.ブタン.無水酢酸ガソリン.ヘキサンアセトアルデヒド.エチルエーテル2石炭ガス エチレン.エチレンオキシド3水性ガス.水素アセチレン二硫化炭素 --1/1-- "