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18

HMG OUTLINE

製品概要

※1

予圧

LMブロックの剛性を高め
るため、あらかじめ転動体

(ボール)

に与える内部荷

重をいいます。なお、HMG
形は、すべてご指定のすき
ま調整がなされた状態で出
荷されますので、予圧の調
整が不要です。

ラジアルすきま規格

LMガイドのラジアルすきまは、走り精度、耐荷重性能や剛性に大きく影響するので、用途に応

じた適切なすきまの選定が大切です。

一般的には、往復運動から生じる振動・衝撃を考慮して、
マイナスすきま

(予圧

※1

を与えた状態)を選定することが

寿命および精度に好影響をもたらします。

ラジアルすきま 

単位:μm

15

– 4∼+2

– 12∼ – 4

25

– 6∼+3

– 16∼ – 6

35

– 8∼+4

– 22∼ – 8

45

– 10∼+5

– 25∼ –10

65

– 14∼+7

– 32∼ –14

呼び形番

普通

軽予圧

記号なし

C1

※2

走り平行度

LMレールを基準ベース面
にボルトで締付けた状態
で、LMブロックをLMレール
の全長にわたり走行させた
ときの、LMブロックとLMレ
ール基準面部同士の平行
度誤差。

※3 高さMのペア相互差

同一平面上に組合される
各々のLMブロックの、高さ

(M)寸法の、最小値と最

大値の差。

※4 幅W

2

のペア相互差

1本のLMレールに組合され
る各々のLMブロックとLM
レール間の幅

(W

2

寸法の、

最大値と最小値の差。

W

2

 

M

B

D

C

A

R

直曲ガイドHMG形の精度は、走り平行度

※2

、高さ・幅の

寸法許容差

※3,※4

、1軸に数個のLMブロックを使用する

場合や、同一平面上に数軸取付ける場合に必要となる

高さ・幅のペア相互差を規定しています。

(なお曲線部で

はすきまが発生いたします。

HMG形の精度は、下表のように形番ごとに定められています。

単位:mm

呼び形番

精度規格

並級

項目

記号なし

高さMの寸法許容差

±

0.1

高さMのペア相互差

0.02

15

幅W

2

の寸法許容差

±

0.1

幅W

2

のペア相互差

0.02

A

面に対するC面の走り平行度

下表による

B

面に対するD面の走り平行度

下表による

高さMの寸法許容差

±

0.1

高さMのペア相互差

0.02

25

幅W

2

の寸法許容差

±

0.1

35

幅W

2

のペア相互差

0.03

A

面に対するC面の走り平行度

下表による

B

面に対するD面の走り平行度

下表による

高さMの寸法許容差

±

0.1

高さMのペア相互差

0.03

45

幅W

2

の寸法許容差

±

0.1

65

幅W

2

のペア相互差

0.03

A

面に対するC面の走り平行度

下表による

B

面に対するD面の走り平行度

下表による

精度規格

HMG形 LMレール長さと走り平行度

単位:μm

単位:μm

LMレール長さ[mm]

走り平行度の値

こえる

以下

並級

無記号

125

30

125

200

37

200

250

40

250

315

44

315

400

49

400

500

53

LMレール長さ[mm]

走り平行度の値

こえる

以下

並級

無記号

1

500

1

630

58

1

630

1

800

64

1

800

1000

70

1000

1250

77

1250

1600

84

1600

2000

92