ラムダチェーン

ラムダチェーン,(株)椿本チエイン
  • "55チェーンバイスでアタッチメントの付いていない側のプレート部を挟み、Rローラを支えるようにします。(図9)このときも、前後に適当な支え台を用意してください。(図8)「J」字形に曲がっているTピンは、「Tピン曲げ工具」(58頁参照)で真直ぐに曲げ戻した後で抜きます。チェーンのサイズに合った一次パンチをグラインダで削ったピンの頭に当て、一次パンチの頭をハンマでたたきます。この際、外リンクの一対のピンが平行に抜けるように交互にたたきます。外プレートからピンが抜ける直前までたたきます。(図10)(1)Tピン側のプレートだけを外します。(1)したがって、一方の外プレートは、2本のCピンが圧入された状態(ピン差し状態と呼ぶ)で外してください。(2)写真のように「当て工具」(58頁参照)を取り外す外リンクの前後の内リンクに当て、ハンマでTピン側のCピンを交互にたたきます。(3)二次パンチとハンマを用いて、リンクから一対のピンを抜きます。ピンを抜いた部分のブシュが内プレートから抜けていないか、チェックしてください。もし、抜けたときは、その部分は使わないでください。(2)!2.2.3 Rローラ(A、SA、EPatt付)図8 チェーンバイスと支え台図9 チェーンをセットした断面2.3 ピンを抜く図10.一次パンチでピンをたたく3.ラムダプラローラコンベヤチェーンの切り方3.1 Tピンを抜く図11 Tピンを真直ぐにする小サイズのチェーンの場合は、モンキーレンチで曲げ戻しが可能です。写真は、Tピンを真直ぐにした後で抜いています。コンベヤチェーンにかかっている張力を取り除いた状態で作業をしてください。水平・垂直・傾斜したコンベヤ等、いずれの場合もチェーンブロックやワイヤでチェーンを保持し、切り継ぎ部にチェーン張力がかからないようにしてください。Cピンの抜き差しを容易にするために、プレートの穴やCピンの外径の追加工は、絶対にしないでください。Cピンをハンマでたたく時には、全面で当てるようにしてください。角部に当てると破片が飛散して危険な場合があります。安全眼鏡を必ず着用してください。3.2 2本のCピンを交互にたたくTピン曲げ工具Tピン写真は、一方のピンをたたいています。 写真は、他方のピンをたたいています。取り外す外リンク当て工具Tピン側を交互にたたく取り外す外リンク外プレートだけを外すこの場合は大き目のハンマでもよい(   )3.3 外リンクを外す外プレートと2本のCピンは、一体のままで取り外せます。外リンク外プレートCピン安全上のご注意※ 写真のコンベヤチェーンは、実際とは異なります。(プラローララムダではありません。)(注)作業時、プラローラに衝撃がかからないよう十分ご注意ください。(衝撃でプラローラが割れる場合があります。)●●●チェーンバイス支え台支え台アタッチメントチェーンバイス一次パンチ外プレートバイスTピンTピン曲げ工具Cピン21ラムダチェーンの取扱無給油ドライブチェーン無給油コンベヤチェーン無給油トップチェーン選    定取    扱 --1/1-- "