ACサーボドライブΣ-Vシリーズ

- "391AC電源入力サーボパック主回路の配線及び周辺機器主回路の配線及び周辺機器AC1選定表以下の説明を参考に回生抵抗器を選択してください。外付け回生抵抗器はお客様準備となります。電圧サーボパック形式SGDV-内蔵回生抵抗器外付け回生抵抗器の必要性説明単相100V!!!Fなし 基本的に不要回生抵抗器は内蔵していませんが,通常は外付け回生抵抗器は不要です。サーボパック内部の平滑コンデンサで回生電力が消費しきれない場合には外付け回生抵抗器が必要になります。単相200VR70A, R90A, 1R6A, 2R8A5R5A, 120A標準装備*1基本的に不要標準で回生抵抗器を内蔵しています。内蔵回生抵抗器で回生電力が消費しきれない場合には,外付け回生抵抗器が必要になります。三相200VR70A, R90A, 1R6A, 2R8Aなし 基本的に不要回生抵抗器は内蔵していませんが,通常は外付け回生抵抗器は不要です。サーボパック内部の平滑コンデンサで回生電力が消費しきれない場合には外付け回生抵抗器が必要になります。3R8A, 5R5A,7R6A,120A,180A,200A,330A標準装備*1基本的に不要標準で回生抵抗器を内蔵しています。内蔵回生抵抗器で回生電力が消費しきれない場合には,外付け回生抵抗器が必要になります。470A, 550A590A, 780Aなし 必要*2回生抵抗器は内蔵していません。外付け回生抵抗器が必要です。外付け回生抵抗器を接続しない場合,「回生異常(A.300)」アラームが表示されます。三相400V1R9D, 3R5D,5R4D,8R4D,120D,170D標準装備*1基本的に不要標準で回生抵抗器を内蔵しています。内蔵回生抵抗器で回生電力が消費しきれない場合には,外付け回生抵抗器が必要になります。210D,260D,280D,370Dなし 必要*2回生抵抗器は内蔵していません。外付け回生抵抗器が必要です。外付け回生抵抗器を接続しない場合,「回生異常(A.300)」アラームが表示されます。1回生電力と回生抵抗について回生電力とは機械側(サーボモータを含む)の回転エネルギーがサーボパック側に返還される電力のことを言います。回生電力はサーボパック内部の平滑コンデンサの充電として吸収されますが,コンデンサが充電可能なエネルギーを超えた場合,さらに回生抵抗器で回生電力を消費します。以下のような場合,サーボモータは回生状態で駆動されます。 ・加速,減速運転をしている場合の減速停止期間 ・垂直軸で連続する下降運転 ・負荷側からサーボモータが回され続ける連続運転(マイナス負荷)サーボモータが負荷の力で回され続ける連続運転をマイナス負荷と言います。マイナス負荷での運転はできません。以下に示す図はマイナス負荷の代表的な例です。3物体の下降用のモータドライブ (カウンタウェイトなし)3繰り出し用モータドライブ重要 ・ マイナス負荷での運転はできません。マイナス負荷の場合,サーボパックは回生制動ブレーキを連続的にかける状態となります。負荷からの回生エネルギーが許容範囲を超えて,サーボパックが壊れるおそれがあります。 ・ サーボパックの回生制動ブレーキ能力は,減速停止時間程度の短時間定格仕様です。当社「ACサーボ容量選定プログラム SigmaJunmaSize+」で回生抵抗が必要と判断された運転条件では,外付け回生抵抗器が必要です。外付け回生抵抗器を使用する場合は,パラメータ「Pn600」の設定が必要です。詳細は,シリーズユーザーズマニュアル設計・保守編(資料番号:SIJP S800000 45)「3.6.2回生抵抗容量の設定」を参照してください。サーボモータ張力サーボモータサーボモータ繰り出しを行うマイナス負荷張力をかけられながら一定速度での回生抵抗器*1:内蔵回生抵抗器の仕様は,次ページに掲載しています。*2:回生抵抗ユニットを準備しています。詳細はP.394に掲載しています。 --1/1-- "