トップランナーモータ NEO100 Premium

トップランナーモータ NEO100 Premium
  • "高効率と省エネをさらに追求した「ザ・モートル」シリーズのプレミアムモータ。 明治43年(1910)製造創業当時のもので、国産技術により初めて完成されたモータ。冷却ファンはなく、メタル軸受を使用しています。 大正5年(1916)製造モータ外径がやや小さくなるとともに、冷却ファンを採用しています。 昭和10年(1935)製造構造的に大きな変化はありません。このころまでインチ寸法を使用していました。 昭和30年(1955)製造電線にVF線、軸受に玉軸受を本格的に採用したモータ。特性はJIS、取り付け寸法はJEMに適合させ、フレーム構造も防滴形です。 昭和38年(1963)製造新NEMA寸法に準じて小型化し、デザインも一新。高度な防滴構造を持ち、ファンはアルミ回転子と一体化しました。 昭和45年(1970)製造IEC準拠の新JEM寸法により小型化したモータ。ポリエステル樹脂、E種絶縁を採用しました。 平成3年(1991)製造1983年の新規格(新JIS)化以降、さらに静音化・低振動化を実現したサイレントパワー第1号機です。 平成6年(1994)製造国内で初めて汎用モータにアルミ合金フレームを採用した「ザ・モートル」第1号機です。 平成19年(2007)製造保護構造IP55、耐熱クラスFを標準装備したグローバルスタンダード「ザ・モートルNeo100」屋外型シリーズを発売しました。 平成25年(2013)製造日立のモータ技術の歴史を担い、国内トップランナー規制対応するとともに、グローバルスタンダードも視野に入れたプレミアムモータです。明治43年、初の純国産モータを手がけてから100年余り。日立は常にモータの理想を追い求め、たゆまぬ努力を続けてきました。それはまさに日本のモータの歴史であり、現在もさまざまな製品の動力源として活躍しています。これまでも高効率モータの開発に努めてきましたが、2015年度開始のトップランナー規制値(プレミアム効率IE3相当)に対応すべく、日立の豊富なモータ技術の結集である「ザ・モートル」シリーズを基に、より高いエネルギー消費効率を実現した「ザ・モートルNeo100 Premium」シリーズへと生まれかわりました。従来モータと同様にお使いいただけるよう取付互換性を確保したうえで、省エネルギー効果はもちろん、信頼性・低騒音・低振動技術もさらに向上しています。■三相誘導電動機のトップランナー制度について日本国内では、「エネルギー使用の合理化に関する法律」(省エネ法)にて、「トップランナー制度」が導入されています。このトップランナー制度とは、対象となる機器のエネルギー消費効率の目標基準値および達成年度を定め、機器そのもののエネルギー消費効率を高めていくように普及促進する制度のことです。三相誘導電動機は産業部門でポンプ・送風機・圧縮機などの多種・多様な使われ方をされています。この消費電力量を削減することは極めて大きな省エネ効果が期待できると考えられ、2011年(平成23年)1月24日トップランナー基準の「対象機器」とすることが発表されました。その後の審議を経て、2013年(平成25年)1月28日に以下の目標基準値・目標年度を含む基準が策定されました。 【目標基準値(効率値)】「JIS C 4034-30:2011 単一速度三相かご形誘導電動機の効率クラス(IEコード)」のプレミアム効率(IE3)に相当【目標年度(規制開始時期)】2015年度(平成27年度)なお、トップランナー制度は製造事業者(機器の製造または輸入を反復継続しているものを指す)への規制であり、規制開始後はトップランナー規制に対応した高効率モータの供給が原則となります。(規制開始以前から使用している機器は、ご使用いただけます。)2013年(平成25年)10月25日に省エネ法の一部を改正する政令が公布されました。本内容は2013年9月時点のものです。標準効率(IE1)規 格普及率10%85%99%99%70%−−−20%12%1%−1%規 格 法的規制普及率規 格 法的規制CEMEPEFF2,3-1998NEMAMG1-12-11(EPAct)1997〜有2010.12〜有2015.1〜予定(7.5kW〜)2017.1〜予定(0.75kW〜)2016.9 〜予定(7.5kW 〜)2017.9 〜予定(0.75kW 〜)2011.6〜 有2011.7〜 有2012.9〜 有−2015.4 〜欧州委員会規則640/2009GB18613 -2002GB18613 -2006GB18613 -2012JIS C4210JIS C4212JIS C4034-30(2011)JIS C4034-30(2011)NEMA MG1-12-12(EISA)欧州委員会規則 640/2009(JIS策定予定)JIS C4034-30(2011)GB18613 -2012−普及率高効率(IE2) プレミアム効率(IE3)米国欧州(EU27)中国日本国名(地域)モータ高効率化の各国動向規制開始までのスケジュールIE3プレミアム効率IE2 高効率IE1標準効率効率クラス(JIS C 4034-30:2011)※IEC60034-30:2009に整合(       )現在、日本で普及している高効率モータレベル12345678109新型モータシリーズ新型モータシリーズ5馬力(3.7kW)の歴史★2011/12/13 第1回判断基準小委員会★2013/1/28 第2回判断基準小委員会★2015 年4月規制開始★ 2013/10/25公布2011年度 2012年度 2013年度 2014年度 2015年度★2011/1/24 省エネ基準部会で三相誘導モータのトップランナー対象機種に決定規制動向動向規制開始年度:2015 年度規制効率値:IE3(プレミアム効率)相当規制効率値:IE3(プレミアム効率)相当規制効率値:IE3(プレミアム効率)相当規制効率値:IE3(プレミアム効率)相当準備期間INDEX省エネルギー効果について製品仕様型式説明・仕様寸法図表端子箱図表特性一覧表特殊対応について電磁接触器・開閉器周辺機器インバータ……… P3………………………… P4-5……………………… P6………………………… P7-8……………………… P9-10…………………… P11-13………………… P14…………… P15-16…………………………… P17………………………… P18省エネルギー効果について製品仕様型式説明・仕様寸法図表端子箱図表特性一覧表特殊対応について電磁接触器・開閉器周辺機器インバータ12 --1/1-- "