O-RINGS

O-RINGS,NOK
  • "8.0リングの使用方法晴の種類)とその注意点Oリングの使用方法(溝の種類)と注意点を以下に示しますbP14の図1-1で示した通り、Oリングのつぶし率には、組み付け性への配慮も必要となります。これは組み付け時のむしれ、かじり、噛み込みなどでOリングに傷が付くことを防いだり、ゴムの反力が大きくなることによる組み付け性悪化を避けるためです。このことから、機能上問題ない値よりもNOK推奨のつぶし率は小さくしておりますb円筒面用のつぶし率を平面固定用よりも小さい値でNOKが推奨している理由は、この組み付け性への配慮によるものですbまた、具体的な溝の寸法はP22〜P59に記載しておりますので、合わせて参照ください。図2-1円筒面用シール方法の紹介図2-1のようにOリングの内外径でシールする方法です。平面固定よりも組み付け‘性に配慮が必要ですb運動用の場合はシール性に考慮が必要ですが、つぶし代を低めに設定するとしゅう動抵抗が少なくなります。と副§←Qe運動用控壁r半一。'diI静雲//定(2)平面固定用●右図のようにOリングの上下平面でシールする方法です。平面固定用は、図2-2のように内圧がかかる場合(a)と外圧がかかる場合(b)の二つに分類されま式NOKでは、溝の中でのOリングの位置について以下を推奨しております6・内圧用(a)の場合…Oリング外径を溝寸法Dに合わせる。・外圧用(b)の場合…Oリング内径を溝寸法dに合わせる。図2-2平面固定用シール方法の紹介のd妙Dl−|‘1一一~T一−(b)外圧用a)内圧用'1〃7〃〃〃IZ〃〃クラ〕通常装着上は問題がないため、圧力によるボルトの伸び、フランジの歪みなどを考慮し、円筒面用より推奨のつぶし率は大きく取っていますb(c)のように壁をつけない場合には、圧力の変動によって摩耗、または脱落することがありますので、ご使用にならないでください。●内径が比較的大きく(0150以上)。太さが細い(‘3以下)場合、図2-3のようにOリングが飛び出し、締め付けるとOリングの一部が切り取られる場合がありますので、組み込み時の噛み込み防止のため、なるべく太さの太いものを使用してください。●小径品については、組み込み時にOリングの飛び出し等が発生し、組み込み難い場合がありますので、充分確認してください。●Oリング寸法の比較的小さい範囲(約の30以下)においては、装着上、不具合が生じることがありますので内圧用の場合は、D寸法を若干大きく(約0.2〜0.3mm)とり、外圧用の場合は。寸法を若干小さく(約02〜0.3mm)すると組み込み易くなります。(c)非推奨例図2-3蕊l=6 --1/1-- "