O-RINGS

O-RINGS,NOK
  • "札Oリングの組み込み時の注意事項(1)組み込み時の注意事項1)ロッドに面取りのできない場合やねじ山などのある場合には、図5-lのように装着用治具を使用し、Oリングを損傷させないよう充分にご注意ください。テープなどをねじ部に巻いて、その上をOリングが通過するようにしますと、円滑に挿入できます。3)0リング装着の際、相手面およびOリングに密封対象流体を塗布してください。4)0リングは再使用しないでください。5)0リングを組み込んだまま、機器を洗い油やガソリンで洗浄しないでください。ゴム材料が膨潤することがありま丸6)JIS規格のOリン父および溝寸法を使用する場合でも寸法許容差の組み合わせによっては、図5-2のように溝内径部にたるみが発生しますので、Oリングを噛み込まないように図5-1〃一一組み込んでください。図5-2舌匝匝たるみ2)0リンヴを溝に装着する際、ねじれないように装着じてください。、〃、》かみ込み(2)組み込み時の伸張率について(例)@ゴム材料:A305A常態値Eb:340%Bのdo=20(Dmax、伸張率は目安として340%×0.4=140%以内に抑える。(2)4doの計算伸張率^(d'o-do)山一,よりdo do血=伸張率十,do山=1.4+1=2.4dod'o=do×2.4=48よってのd'oはの48まで伸ばせる。小径Oリングを円筒ピストンに用いる場合、組み込み時のmax.伸張率は、ゴム材料特性値イW(Eb)の40%を上限の目安としてください。図5-3/〆~~、蝋江0d'o※高伸張時は組み込み直後、Oリングが溝内で多少たるむことがありますb利2保管上の注意、及び保管期限Oリングの保管には、以下の点をご注意ください。1)包装を不必要に開封しないでください。異物・ごみの付着や、傷が付く恐れがあります。2)一度開封した製品を保管する場合は、異物・ごみの付着や混入、傷が付かないように注意し、できるだけ元通りに包装し直してください。3)直射日光を避けて、湿度の低い所に保管してください。紫外線や、湿気はゴム材質の劣化や、寸法変化を促進することがありま炎4)高温の熱源(ボイラーやストーブなど)に近い所には置かないでください。熱により、ゴム材料の劣化が促進されることがありますb5)釘・針金などに掛けたり、ひもに通してぶら下げることは、Oリングの変形の原因になりますので、避けてください。6)ニトリルゴム(NBR)やスチレンブタジエンゴム(SBR)は開封した状態など、空気中に晒された状態で保管されるとオゾンクラック(=^P71参照)を発生させることがありますb特に下記状態での保管は、その発生を促進することになりますので、避けてください。・オゾンの発生しやすい電動機(コピー機など)の近くでの保管。・製品を伸張したままでの保管。(0リングを組み込んだまま保管することなども含む。)【参考】保管中に変色したり、白い粉が出る場合(ブルーミング=>P69参照)がありますが、これは機能には影響ありません。9 --1/1-- "