ラムダチェーン

ラムダチェーン,(株)椿本チエイン
  • "54チェーンバイスなどでラムダチェーンを保持し、グラインダで外リンクの2本のピンの一端(同じ側)を、プレートと同一面になるまで削り落します。グラインダ作業では、オーバーヒートに気を付けてください。購入されたローラチェーンは、一般に1ユニット単位(通常は3048mm)です。まず必要な長さに切り離す作業が必要です。図6-1 受け台の断面1.無給油ドライブチェーンの切り方1.1外リンクの2本のピンの端(アタッチメントの付いている側)を、外プレートと同一面になるまでグラインダで削り落します。グラインダ作業では、オーバーヒートに気を付けてください。(図 2、3)特にラムダチェーンの場合は、含油ブシュが過熱しないように、ゆっくりと作業を行ってください。二次パンチとハンマを用いて、外プレートから一対のピンを抜きます。ピンを抜いた部分のブシュが抜けていないか、確認してください。もし、抜けたときは、その部分は使わないでください。1.3パンチでピンを抜くときは、交互に軽くたたいて抜きます。このときブシュが破損しないように十分注意してください。1.4専用受け台とRSローラチェーン用パンチを使用して切ります。チェーンのサイズに合った一次パンチをグラインダで削ったピンの頭に当て、一次パンチの頭をハンマでたたきます。この際、外リンクの一対のピンが平行に抜けるように交互にたたきます。外プレートからピンが抜ける直前までたたきます。1.2図1.一次パンチでピンをたたくリベット形ピンの一端は、リベット部分を必ずグラインダで削り落してください。そのまま抜くと、かえって手間がかかったり、チェーンを傷めます。取り外したピンとプレートは再使用しないでください。チェーンの切継ぎ作業に適した服装で作業を行ってください。!安全上のご注意@ A B2.無給油小形コンベヤチェーンの切り方2.1ピンのリベット部をグラインダで削るアタッチメント側を上側にして、チェーンバイスの溝に分解する箇所のローラを通し、チェーンバイスの口金で軽く締付けます。(図4、5)このタイプのチェーンは、図6-1のような受け台でチェーンを受けます。また、別の方法としてスチール製のSローラ形に限ってチェーンバイスの端の方に抜こうとするピン部分を乗せます。(図6-2)いずれの場合もチェーンを安定させるために、前後に適当な支え台を用意してください。(図7)なお、この方式では、どのatt付も切り離しができますが、2.3項のピンを抜く力が大きくなります。2.2チェーンバイスや受け台にチェーンをセット図2. アタッチメント付きチェーン図3. ピンの端部を削る2.2.1 Sローラ形(A、SA、EP、GNK-1att付)図4. チェーンバイスにチェーンをセット図5. チェーンをセットした断面2.2.2 Sローラ形(K・SKatt付)、Rローラ形(K.SKatt付)図6-2 チェーンバイスを使用一次パンチ外プレートラムダチェーン用受台ピンの締鋲部が外プレートと同一面になるまでグラインダで削るアタッチメントチェーンバイスチェーンバイス抜こうとするピン受け台図7.受け台と支え台チェーンバイス支え台支え台ラムダチェーンの取扱無給油ドライブチェーン無給油コンベヤチェーン無給油トップチェーン選    定取    扱 --1/1-- "